雨が降ったり止んだりで、傘を持って出ようか迷う8月の始まり。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。本日は閑話休題です。
大分と椎茸とサッカーに興味の無い方は、読み飛ばしちゃって下さい!
さて先日、何年か振りにビッグアイ(大銀ドーム)まで家族で出掛けて、
大分トリニータの試合を観戦しました。(Oさん、ありがとうございます)
J2リーグ「栃木SC」を迎えての一戦(大きな声では言えないのですが...)
試合に胸踊らせて出掛けたというよりは、まあ、たまにはサッカーでも
見ながら、ビールを飲むのも悪くないかなあ、位の軽い感じで出掛けた
のですが(偉そう)いやー、凄かったです。ラドンチッチ。
えっ、ラドンチッチ、知りませんか?
モンテネグロ出身の30歳、身長193cm、体重92kgの大型FWで、
今年の7月、J1大宮からJ2大分に移籍したばかりの「新10番」を
背負う「大分のエディン・ジェコ」(勝手に命名&良く言い過ぎ)
こと、ジュナン・ラドンチッチですよ。えー、知らないんですかー、
僕も知りませんでしたー。
...。とにかく一人だけ違うんですよね、フィジカルは勿論、プレイの質も、
放つオーラも。何かやってくれる雰囲気が、最初から最後までありました。
まるで後半17分、満を持して、英雄ディディエ・ドログバが、天を指差し
ながら出場してきた時の...、もういいですね。結構、根に持つタイプです。
試合は前半34分、トリニータの選手が2枚目のイエローで退場し(えぇ〜)
後半早々、1点先制された時は(あぁ〜やっぱりな〜)と気落ちしましたが、
頼れる10番ラドンチッチ先輩の、粘りのスライディング・パスが起点となり、
MF為田からの素晴しいクロスを、これまた、FC東京から移籍したばかりの
FW林容平が押し込み、同点。それからわずか3分後、ボランチMF伊藤からの
フィードがこぼれた所を、我らが「大分のマンジュキッチ」ことラドンチッチ
が(ややこしい)そのフィジカルを活かして抜け出し、素早い足の振りから
ゴール右隅にズドン!と逆転弾を叩き込んだ時は、普段、ゴルゴの様に冷静
沈着な私も(NOT 松本)「うおーっ」と拳を突き上げ、立ち上がってました。
はあ...はあ...どうでしょう、僕の興奮が伝わりましたでしょうか...。
それではここで、ダイジェスト映像をどうぞ(初めからそれを貼れ)
ね、凄いでしょ、ラドンチッチ。(殆ど守備しないけど)
移籍後、ホーム初ゴールを決め、サポーターに駆け寄りユニフォームを
脱いで喜びを爆発させる「大分のバロテッリ」こと(イエローカード)
ラドンチッチ先輩を見た時は、普段、冷静沈着な私も「命!」ポーズで
答えようかと思いましたもん。(一発レッド)ええ、だいぶ酔っぱらっ
てたんですけどね...。盛り上がって、楽しかったですー。(僕だけ)
とまあ、にわかに燃え上がったトリニータ愛(という名の地元愛)を
長々と(スミマセン)書き連ねましたが...、涼しい夜風を浴びながら
ビールを飲み、のんびり観戦する(あまり観客も多くないし...)には
最適です。みなさまもぜひ〜。
と、昨日の出勤前、フォーラスのタワレコに寄ろうと思って商店街を
歩いていたら、週末まで開かれていた(花火大会、行かれましたか?
今年の「椎茸花火」の完成度はここ数年で一番でしたね!)七夕祭りの
飾りの中にトリニータのがあって、そこに選手が書いたと思われる短冊
がかかっていたので見ていたら(暇ですね)
(W杯決勝で決勝ゴールを決めたドイツサッカーの若きヒーロー)
...弟? 本名、ジョナサン・ゲッツェ?
願い事「J1昇格できますように。」じゃなくて「ブンデスリーガ
3連覇、チャンピオンズリーグ奪還できますように。」でしょ?
これで大分のマンジュキッチとゲッツェのマリオ・コンビは揃ったから、
あとは大分のロッベンとリベリとミュラーとクロースとラームとシュバ
インシュタイガーとボアテングとノイアーとベップ(監督)を揃えれば、
トリニータが「アジアのバイエルン・ミュンヘン」と呼ばれる日もそう
遠くない!はず!頑張れ!大分トリニータ!
監督、「ドイツの至宝」が近くにいる事、知らないのかな...。
コロンビア出身みたいだけど...。